「医療と運動指導の融合」によって生まれた、新しい健康支援の形。
その特徴・施設基準・働き方をわかりやすく解説します。
メディカルフィットネスとは、医療機関や医師と連携しながら、運動療法・健康指導を提供する施設・サービスの総称です。単なるフィットネスジムとは異なり、医師・理学療法士・健康運動指導士などの専門職が協働し、生活習慣病・整形疾患・術後のリハビリから介護予防まで、医学的な根拠に基づいた運動プログラムを提供します。
近年、超高齢社会・医療費増大の課題を背景に、予防医療・セルフケアへの関心が高まり、メディカルフィットネスは全国的に急速に拡大しています。
メディカルフィットネス施設には、厚生労働省や医療法に基づく複数の基準があります。
医療法人が付帯業者として運営する施設。医療機関との密接な連携のもと、患者・地域住民に運動指導を提供。
糖尿病・高血圧等の生活習慣病患者向けに、医師が処方した運動療法を実施できる厚労省指定施設。
がん・術後等の患者を対象とした運動療法を実施できる指定施設。高度な専門性が求められる。
温泉を活用した水中運動・温熱療法と運動療法を組み合わせた施設。関節疾患・リハビリに効果的。
メディカルフィットネスでは、医療と運動指導の両方の専門性を持つ人材が求められます。
運動機能の評価・個別指導が中心。医療的知識を活かした安全な運動プログラムを提供。
生活習慣病予防・改善を目的とした運動プログラムの作成・指導。国家資格ではないが高い専門性。
スポーツ障害予防・コンディショニングの専門家。アスリートから一般・高齢者まで幅広く対応。
日常生活動作の改善・維持を支援。高齢者・術後の方の機能維持に専門的なアプローチ。
骨折・脱臼・捻挫等の外傷や運動器疾患に対応。メディカルチェックにも携わる。
集団指導・マタニティ・ウィメンズヘルスに対応。心身のバランスを整えるプログラムを担当。